藤秋会本部TOP  藤秋会日本一賞歴  藤秋会海外公演  藤秋会家元とは?  プロ集団IWAKI  藤秋会公演実績  全国藤秋会MAP
★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2009年08月08日
岐阜の訓里さんが、「イベントで弾かなければ成らないので、新相馬節を教えて頂きたい」と言うので、昨日の稽古でおさらいをした。

この曲は福島県を代表する民謡で、民謡歌手の原田直之さんや、鈴木政夫さんの唄でお馴染みだと思う。

私も大好きな唄だが、しっとりとした、哀愁満ちた曲調は、何処か寂しく、どこか物悲しさを感じさせる一曲だ。

歌詞がまた魅力的だ。

『ほろり涙で風呂たく嫁ご、 煙いばかりじゃないらしい。』

実家の親兄弟を偲んで泣いてるのだろうか?あるいは姑や、小姑にいじめられて泣いてるのだろうか?

もしも、後のほうだったら、今は反対に嫁が姑をいびる時代なので、当てはまらないが?


この歌詞もまた良い。

『秋の夜寒に針の手止めて、主の安否を思いだす。』

夫婦愛がこんなに短い歌詞の中に凝縮されていて、ほのかな心暖まる歌詞である。

日本語はやっぱり良い。
短い表現の中にもロマンがある。
そして音楽も同じだ。
音楽は音符と言う言葉で、全てを表現する。

唄でも三味線でもロマンが無ければ成らないし、ドラマチックで無ければ成らないと思う。

そんな素敵な音楽目指して頑張りたい。

関連記事