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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ ★師匠からの一言

会の仲間はこの方を紫(むらさき)さんと呼んでいる。
秋田県鹿角市出身で訓栄会の名取、『栄紫』(えいし)さん。


今から8年前になるが『五木ひろし40周年記念御園座公演』の時からこの方は我が藤秋会になくてはならない存在になった。
藤秋会はだいぶ早い時期から技術面は勿論だが、列び、着付け、棹の高さなど、客席から見た姿を重視し、いわゆる絵面(えづら)を出来る限り良くする事に力を入れて来た。


そんな中で1番出来なかったのが女性の頭の統一。
これは素人がやって簡単に出来る事ではなくどうしてもプロの美容師の力が必要だった。しかも私のお気に入りのヘヤースタイルは通称『チャボケツヘヤー』と言って鳥のチャボのお尻のような髪形が好きだった。




その私の理想の頭を見事に作りあげる事が出来る方がむらさきさんだった。
彼女は長年美容師として活躍して来た方だが、その頭は美容師だったら誰でも出来ると言うものではなく、本当に彼女でなければ中々成せる技では無いのだ。
彼女の手にかかったらあっと言う間にその魔法の手が華麗なヘヤースタイルに仕上げる。


公演の時は彼女も三味線を弾かなければならないが、楽屋に入ったらまず皆さんの頭をセットし出演間際までその作業を続ける。
見ている方は手際が良いので簡単にやっている様に見えるが実際は大変な労力でいつもくたくた。
それでも文句ひとつ言わないでやってくれる。



いつか公演終了後に私が最後だと思い皆さんの楽屋を覗いたら何と!むらさきさんが誰もいない楽屋でぽつんと一人、みんなが置いて行ったウイッグを一生懸命手直ししていた。明日綺麗な頭にしてあげたいと一人残って頑張ってくれてたのだ。あの時の感動ははっきり覚えているし本当に心から感謝した。




むらさきさんがいるお陰で藤秋会女性陣の頭は全国のどの会にも負けないと自信を持てる。
三味線の会だからその技術が高いにこした事はないが、合わせて見た目を綺麗にすることは演奏に対するお客様の印象を更にアップする事になるのだ!



むらさきさんありがとう。
そしてこれからも宜しくお願いします。


訓栄会(さとえいかい)の発会間もなくして筆頭総師範、訓栄に入門したのが三重県いなべ市に住む師範の『栄知』(えいとも)、通称、知ちゃんだ。


その技術は総師範に次ぐほど高く、五木ひろし公演では主力組の要として、また昨年の川中美幸御園座公演では藤秋会のプロ集団『IWAKI』の中に入り全日程をこなしたし、5月の島津亜矢公演にもレギュラーとして出演する。




技術が良くても決してでしゃばらず、常に謙虚で自分の立場をきちんとわきまえている。かと言って大人し過ぎるかと言えば若い時はインドに一人で暫く滞在した事があるほど行動力もある。
礼儀もしっかり出来ている素晴らしい女性だ!。



一つ残念な事は今だに独身であること。
男が嫌いかと聞くと決してそうではないらしい。
私が保証するので幸せにする自信のある方で我こそと思われる方はどしどしご応募して戴きたい。



宜しくお願いします。


訓栄(さとえい)門下の愛知県豊川市在住の師範、栄真(えいま)さん。
訓栄会も発足から15年が過ぎたが、立ち上げの頃からの中心メンバーでその貢献度は計り知れない。
特に五木ひろし公演の参加率はトップクラスで平日の人数の苦しい時には彼女に随分と助けられた。



自らも栄真会の会主として教室を持ち名取も何名か出している、
多少大柄で豪快そうに見えるが芯は優しく非常に面倒見の良い方。聞けば介護士の資格も持っているそうで面倒見が良い筈だ。



おまけに料理がすこぶる上手く、五木公演でのウイークリーマンションでは栄真さんの作るご飯が何よりの楽しみと泊まり組に大好評!
私も一度ご馳走になったが、それはそれは素晴らしい味付けでしかも手際が良い。
この料理が評判になり泊まる必要のない近場の人まで泊まって行くありさま。
このマンションには何と!『栄真ハウス』と名前が付いたほどだ。



9月の五木公演にはまたまた大活躍して戴けそうだが、その明るい笑顔を絶やさず訓栄会の為、そして藤秋会の為に益々頑張って下さい。


関ヶ原の合戦と言えば日本人だったら知らない人がいないと思うが、この方はその合戦の場となった岐阜県関ヶ原町で頑張っている大師範、訓京(さときょう)門下の準師範、京美(きょうみ)さん。


訓京さんが私に入門する大分前からのお弟子だと言うから30年以上になるそう。
藤秋会の中でも最年長者のグループに入るが、性格は明るく常に勉強は怠らず、高度な曲にも前向きに挑戦し若い者と遜色なく弾いてしまうところが凄い!失礼ながら歳を重ねると覚えも若い時のようには行かないはずだが、その分かなり努力している事は間違いない。


また芸事の礼儀をしっかりわきまえ決して出しゃばらず、師匠をしっかり補佐して会を纏めていて、訓京会の素晴らしさは師匠は勿論だが彼女の参謀としての功績も大きい。
彼女は実に芸達者で様々なかくし芸のネタを持っていて、小道具も全て自分で作り皆さんを楽しませてくれる。最近遠慮してかあまり大勢の前ではやらなくなったが、久しぶりにあの楽しいショーを見せて戴きたいものだ。



身体に気をつけて末長く続けて下さい。


今日から二月、あとひと月我慢すれば極寒の秋田にも春の足跡が近づいて来るが今年の春は例年より遅そうだ。冬が厳しければ厳しいほど春が待ち遠しい。


さて、今日ご紹介する方は入門17年をむかえた秋田藤秋会の準師範訓信(さとのぶ)さん。
17年にもなればご覧の様に構えも決まっているが、明るい性格非常に真面目で何事もきちんとやってくれる人。

会員の信頼も絶大で頼れる存在、勿論三味線の技術も良い。
ご主人がまた良い方で彼女の最強の応援団。今年彼女の最大の目標は9月に行われる秋田民謡全国大会、秋田荷方節三味線部門のコンクールに出場する事。


12月の稽古の際に譜面を渡したが僅かひと月ちょっとながらかなり良い仕上がりになっている。
あとはいかに弾き込んで自信を持って弾けるかがカギ。



彼女が一昨年の30周年の際に訪れた名古屋城の石垣を見て言った言葉が印象深い。



大小様々な石が組み合わさって見事な美しさを出している石垣はまるで藤秋会を見ている様だ。
私はあの中どの辺りの石だろうか?



本部を守る番頭さんとしてこれからも頑張って下さい。
頼りにしています。


んっ?松坂慶子か?違うなあ?。
最近の松坂さんはややポッチャリしているので見間違えましたが、残念ながら松坂慶子ではありません。
着物を着ているので多少すましているが、この人はとにかく明るい。
常にニコニコ笑顔で相手を決して不快にさせないところが素晴らしい!!。



そうです、会員はみんな知ってる岡山藤秋会の支部長として頑張ってくれている『訓友』(さとゆう)さん、通称(ともちゃん)だ。
もう入門してから10年以上経ったが、稽古の方は良く言えば慌てない人??。
しかし昨年お弟子さんが出来てから俄然エンジンがかかって来た。


それもそのはず、入門した方は稀に見る逸材でめちゃくちゃ勘が良く、うかうかしてたら師匠と弟子が逆転してしまう危機感を感じたと言う。
まあそんなに簡単に追い抜かれる事は無いのでオーバーヒートしない程度に頑張って下さい。



今年は準師範試験に挑戦すると張り切っている友ちゃんだが、今の調子だったらきっと大丈夫でしょう?



貴方の笑顔が今年も藤秋会を明るく輝かせます。


頑張れ友ちゃん!


兵庫県たつの市で頑張ってくれている方が入門17年になる師範訓夢(さとゆめ)さん。



訓夢さんは長い間、大正琴を教えていて多くの生徒さんを抱え毎日多忙を極めている。
合わせて訓夢会の指導もしなくてはならず、正直自分の稽古をする時間がもう少しあったらかなり伸びる人だ。基本がしっかりしているので一旦やったら飲み込みも早く正確な三味線を弾く。



訓夢さんの藤秋会に対する貢献度は非常に高く、様々な行事には率先して協力してくれる頼れる存在。
特に五木ひろしさんの公演での功績は大きく、人数が足りない時は彼女にお願いすれば、必ず何とかしてくれた。



たつの市で女性だけの三味線演奏グループは珍しいようでイベントの依頼も多く、レベルアップし更なる活躍を祈りたい。

テーマ:津軽三味線
ジャンル:音楽

三重県鈴鹿市でお稽古をしてる方が入門23年になる師範、訓乃(さとの)さん。



藤秋会では総師範、訓峯(さとみね)のお母さんとして知られていていつもニコニコ、人あたりが良く笑顔を絶やさない方。。
長い間鈴鹿市役所に勤務していたがご主人が助役になったのを機に退職。
大変明るく面倒見の良い方で若い方々の信頼も厚く、こつこつ努力型。
三重県内を縦横無尽に駆け回る訓峯を良く助け、訓峯会会員と訓峯の良いクッション役になっている。



二年半前に大手術をして心配したが、すっかり元気になった。
昨日の稽古で先日定期検査した結果が9日に出るとの事だったが、体調も変わらず薬も全く飲んでいないと言うから問題はないだろう。
心配したつもりが時期が時期なので先生もあまり飲み過ぎないようにと逆にお気遣い戴いた。



特技は書道とお菓子作り。
特に最近賞状を書ける人が少なくなった中で、筆達者で藤秋会コンクールなどの賞状は彼女に書いてもらっていて大変助かっている。。今後共、訓峯の補佐役として頑張って戴く様お願いすると共に健康に気をつけて頑張って下さい。


宮城県大崎市(旧古川市)で頑張っている方がもうすぐ入門20年の師範、訓實(さとざね)さん。
出身は今回の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市。
自身の経営する料理店(しゃぶ亭こまち)も大きな被害を受けたにも関わらず、震災直後は何回も物資を満載にして被災地に駆け付けたと言う。


仕事の関係で長く秋田にいてその時知り合いの紹介で入門。
上下関係を重んじ、礼儀もきちんとしてる方。
こつこつ努力型で一つ一つを時間をかけ確実に仕上げて行くタイプだ。



最近少し体調を崩され心配しているが、今まで何度も何度も不死鳥の如く苦しみを強い信念で克服して来たので必ず以前に戻る筈。



焦らず諦めず一歩ずつ、いや半歩ずつ無理せず前に進んで戴きたい。


神奈川県横須賀市と言えば、引退して30年ほどになると言うのに今だその人気が高い『山口百恵』さんが育った所で、アメリカ第七艦隊の基地や海上自衛隊がある所として有名だ。
私がその昔海上自衛隊に入隊した際に新兵教育を受けた所がこの基地から30分ほど行った横須賀市武山の教育隊。


その直ぐ近くに住んでいる方が師範の訓満(さとま)さんだ。
昭和57年だったと思うが横須賀に教室を出した際に彼女は孫弟子だった。
5年ほど経って先生が退会したので自動的に彼女とも縁が切れたが、それから5年ほどしてばったりと武道館で行われていた郷土民謡協会全国大会で会った。


前の先生が私の所を辞めたのを機にそちらを辞めたそうで、是非私に習いたいと言う。
話はとんとん拍子に進み懐かしい横須賀にまた通うようになった。あれからかれこれ16、7年になるだろうか。


訓満さんはとにかく真面目で一生懸命努力する人。
決して歳に不足はない年齢になったが、持ち前の頑張りで若い方々と遜色なく弾き熟すところが素晴らしい。


宮崎県出身だが九州の人は東北の人同様に粘り強く努力家が多い。健康に注意して一年でも長く藤秋会で頑張って戴きたい方です。


トヨタ教室の師範訓宏(さとひろ)さんは愛知県豊川市在住でトヨタ自動車を定年後に起業した大変真面目でこつこつ努力型人間。


入門14年と言えば直門の中では比較的新しい方だが積極的に会の行事に参加し協力してくれる事から周りからの信頼も厚く頼れる存在。
与えられた課題も次の稽古までは確実に仕上げてくる。


退職後を見越してその需要が高まる福祉関係の勉強を重ね、奥様はそんな訓宏さんを支える為にそれまでの安定した保育士を辞め、50歳を過ぎてから大学に通い福祉の専門家となった現代版、山内一豊の妻を思わせる。
正しく二人三脚で訓宏さんは現在訪問介護や福祉タクシーも手掛ける『株式会社ゆずりは』の社長さんとして地元のお年寄りからの信頼が厚い。



音楽を聴かせるのは老化防止にも効果があるそうなので得意の三味線も仕事に活かし会社を発展させて戴きたい。。


藤秋会トヨタマンの中で1番偉い方がこの人、入門23年の師範訓慶(さとけい)さん。
アメリカに三年間出張していたので実質在籍は20年、勿論英語はぺらぺらである。



神戸大学の大学院を出たエリートだけあってか、私のような凡人とはどこか違い、徹底した体調管理をされていて、決して明日に残る様な酒の飲み方はしない。



出身が大阪は堺と言うので関西弁のイントネーションが何とも言えない味わいがある。
三人いるお子さんも手をはなれ、会の行事にも率先して参加してくれる大変頼りになる存在です。



この前から尺八も始めたとか。
どちらも両立出来るよう頑張って下さい。


昨日ご紹介した訓和(さとわ)さんと同期入門の師範、訓充(さとみつ)さんは姫路市在住で23年の大ベテラン。


性格は極めて温厚で優しい方、皆さんからの信頼も厚くこつこつと一つずつ積み上げて行く努力型。
年齢を重ねても稽古は怠る事なく頑張っている姿は若い方々に、ここまで頑張れるんだとの目標になっていて大変頼もしい存在です。


来月行われる津軽三味線神戸大会に向け、愛弟子、充貴(みつき)さんと共にエンジン全開!
まだまだ若い者には負けません。




健康に気をつけて生涯藤秋会で頑張って下さい。



お待たせ致しました。この人を忘れてはなりません。
入門23年の藤秋会酒豪横綱、訓和(さとわ)さん。


長いことお付き合い戴いてるがこんな酒の強い人は滅多にお目にかかった事がない。
23年間毎月一緒に酒を呑んで多少酔ったかなあと思ったのはたったの一度だけで、後はいくら呑んでも変わらないまさしく『うわばみ』みたいな人なのだ。そう言えば以前誰かが訓和さんの体には牛の肝臓が付いてるらしいと言っていたが、なるほど頷ける。



そんな訓和さんだが普段はいつもニコニコで大変優しい性格、幹部からの信頼も厚く三味線に対する取り組みも実に真面目だ。
待望のお孫さんも誕生し好々爺ぶりも大分板に付いて来ました。



役員としてもしっかり会の事も考えてくれる訓和さん、お互い呑みすぎに注意して頑張りましょう。



藤秋会のおしどり夫婦として知られる入門24年の師範、訓若(さとわか)さんと訓富(さとみ)さんは富山県高岡市在住。



高岡市役所をリタイヤしてから早4年、愛妻の訓富さんと二人三脚で訓若会の指導に日々汗を流している。
奥さんの訓富さんは武道館全国大会の常連で過去にグランプリ部門に10回以上出演をし、いずれも好成績を残している藤秋会の歌姫。旦那さんの訓若さんは奥さんの伴奏は勿論、器楽合奏10連覇にも大きく貢献してくれた。


お二人は海外公演も含めてほとんどの行事に率先協力戴いた功績は非常に大きく今後も欠かせない存在だ。
高岡に泊まりの際には必ず一献傾けるが、日本酒党の訓若さんは必ず地元の銘酒、『立山』を奨めてくれてついつい二人で呑みすぎてしまう。



富山も日に日に涼しさが増して来る季節で、そろそろ熱燗が恋しくなる頃。
富山名物(ばい貝)の刺身を肴に銘酒立山の出番はすぐそこだ!




今後も頼りにしてます。


長いことトヨタ教室の支部長を務めて戴いている師範の訓一(さとかず)さんは香川県出身で入門24年のトヨタマン。
この3月に延長雇用も無事に終わり、現在は介護の勉強をしに学校へ通っているとか。


就職する為?と聞いたら、まあそれも有るけど、将来出来るだけ人に迷惑をかけない為だと言うから、そんなところからも、かずさんの人柄を垣間見る事が出来る。



トヨタマンは全ての人がそうだが、毎月の稽古の連絡や行事連絡も完璧で、必ず事前確認を怠らない。
当たり前だと言う人もいるだろうが、これが中々徹底出来ないのが人間。
トヨタ教室は多くの事を私に教えてくれる先生見たいなものなのだ。


さて、前の東京大学総長に『佐々木毅』さんと言う方がいて、この方の生まれは私の実家の近くで、以前お父様に大変お世話になったが、かずさんはこの佐々木毅さんにうり二つ、実に良く似ている。お陰でかずさんに会う度に実家を思い出させてくれる。



そんなかずさんは、三味線が大好きで譜面の暗譜も早い。
それだけ稽古を一生懸命にやっている表れだろう。
お弟子さんも持っているので指導の方でも今後に期待をしたい。




私と同じお酒大好き人間なので、以前はやりすぎて転んだ事もしばしば。
私も人の事は言えないが、お互い呑んだら気を付けましょう。



これからも頼りにしています。


師範の訓道(さとどう)さんは入門24年のベテラン。
熊本出身で先日亡くなった竹脇無我さんにそっくりの二枚目。



流石世界のリーディングカンパニーのトヨタマン。
礼儀もきっちりしていて、長い間藤秋会の行事にも率先して協力戴き会の発展に寄与した功績は大きい。



定年後の延長雇用も、もうすぐ終わりで、今後は好きな三味線をじっくりと勉強出来そう。
最近はお孫さんが民謡を唄う様になりその伴奏をしている時が最高だと言うが、上手く唄えるか心配し過ぎて伴奏を間違わないようにして戴きたい(笑う)




藤秋会の役員としても益々その存在の重みが増す一人です。


この人には感謝しても感謝しきれない。
そう、愛知県一宮市在住の訓義(さとより)さんだ。


藤秋会が中部地区で現在の地位を築けたのはこの人がいたからと言っても過言ではない。昭和58年3月、中部地区に進出した時の最初の教室4人のメンバーの一人で数々の危機で仲間が去って行った際も何も言わず私について来てくれた。


20年程前、武道館の全国大会の会場での直前練習の際、訓義さんは緊張のせいで、思う様に弾けなかった。
熟慮の末、私は断腸の思いで訓義さんをメンバーから外した。


彼の心情を思うと申し訳ない気持ちで一杯だったが、私は個人よりも全体を優先した。
結果は優勝、悔しくて、腹立たしくてしょうがなかったはずなのに、嫌な顔一つせずに勝利を喜んでくれた姿にただただ心の中で頭を下げた。


私が逆の立場だったら、悔しくて惨めで多分その後、会を辞めていたと思う。
訓義さんとはそんな心の広い一言では語り尽くせない人間味溢れた素晴らしい人なのだ。


長らく中部藤秋会の会長を務めて戴きみんなに愛される訓義さんだが、5年程前に大きな手術をしてから、色々な副作用からか、以前の様な馬力はなくなったが、稽古には必ず顔を出してくれる。
御歳74才、入門29年目、まだまだ御意見番として末永く会を見つめて戴きたい方です。



今後とも宜しくお願いします。


まだ入門15年ながら大師範への出世が1番早い人が四国は今治市と松山市で頑張っている訓晃(さとあき)さん。


この人も根っからの明るい性格で面倒見が良く、きっぷも良い親分肌。
竹を割った様で、ぐじぐじしているのが嫌いなタイプ。



遠方ながら会の行事にはお弟子さんを引き連れ積極的に参加してくれ大変心強い存在。
西物の唄を得意としており、四国民謡大会でも優勝している実力者だ。


若い頃長唄三味線をやっていただけあって、音程がしっかりしていてセンスも良い。
四国でも次第に訓晃会の知名度が上がって来ているので、まずは四国制覇!今の実力は充分にそのレベルに達している。




焦らずじっくり行こう。


筆頭総師範、訓栄の奥さんとして訓栄会を補佐するのが入門17目の大師範、訓菊(さとぎく)。


元々他の会にいたが訓栄と恋におちてそちらを退会、藤秋会に来た。
そちらではだいぶ目をかけられていた様で、そちらの先生の逆鱗にふれたが、こればかりは本人同士の問題なので、仕方のないことで、流石に私も困ってしまった。



明るい性格で何でも良く動いてくれる。
数々の五木ひろし公演ではシフト管理を担当、一度も穴を空ける事なく完璧に出来たのも訓菊の功績が大きい。



訓栄会では主に子供達の指導を担当していて多忙な訓栄をしっかりとサポートしている。技術的にはまだまだ伸びるので、一曲一曲を確実にしっかりと弾く事を心がけたい。



余談だが、一人娘の春花ちゃんがシンクロナイズスイミングをやっていて、5年後のブラジルオリンピックに出たら応援に行くと約束している。
三味線もやってくれればと親は期待しているようだが、中々首を縦にふらないのがちょっぴり歯痒い訓栄家です。


兵庫県姫路市を拠点に高砂市にも教室を持つのが入門24年の大師範訓昭(さとあき)さん。


キリッとした顔立ちの如く性格ははっきりしているし、何事にもきちんとしていて、小柄ながらその存在感は非常に大きく総師範も一目置く。
彼女が一人入ると何も語らずとも全体がびしっと締まる感じで頼れる存在。
例えれば大奥総取り締まりか?(笑う)



歳を重ねても稽古を怠らず非常に勉強熱心で覚えも早く、姫路教室では常に技術のトップを走っている。




今後は無理をせず、一年でも長く続けて戴く様お願いしたい。

テーマ:津軽三味線
ジャンル:音楽

岐阜県関ヶ原町と言えば関ヶ原の合戦場として400年を過ぎた今もその名が全国に轟いている。


その関ヶ原町を拠点にお隣り垂井町、滋賀県の米原市にも教室を持つ方が入門24年大師範の訓京(さときょう)さん。
私の所に来る前に既に三味線歴が20年以上あったと言うから、その歴史は私より長い。



以前にも紹介したが、私の人生の中でこんな良い人はいないほどの良い人。
お弟子さんなので、えこ贔屓してはならないが、決して贔屓目ではなく、誰に聞いても同じ返事が返って来るはず。



三味線が大好きで、謙虚でいつもニコニコ明るく良く気が付くし、人の事は絶対に言わない賢さ。
昔から子を見れば親がわかると言うが、訓京会会員のマナーの良さは藤秋会No.1。
習い事の弟子に対する躾、礼儀には人一倍厳しい。
普段は優しい訓京さんだが指導は厳しく徹底していて、きっちりとした教え方が出来ている。



二年前に長く看病していた舅さんを送り、やっと少しゆっくり出来るかと思ったら、今度はご主人が体調を崩され献身的な看病をするかたわら、教室をこなしているので大変だと思うが、身体に気をつけて末長く頑張って戴きたい。


富山県高岡市の隣、『寒ぶり』で有名な氷見市役所をこの三月で無事定年退職した、大師範訓芳(さとよし)は入門24年の大ベテラン。



地元氷見市で三味線と唄を教えている。
武道館の大会唄部門でも何度も入賞した実力派で、性格は明るく穏やかで情にもろい。


この人の周りにはじつに良く人が集まる。
公演の時、人が集まってるなあと見ればその輪の中心には必ず訓芳が熱心に皆を指導している。
それゆえに皆さんからの信頼も厚く頼れる存在で訓芳フアンは多い。
数々の藤秋会公演の成功に彼の力は大きい。



長い公務員生活で色々と制約があり、地元では思う様な活動ができなかったと思うが、これからは好きな道でおもいっきり羽ばたいて戴きたい。


入門26年をむかえた大師範筆頭の訓政(さとまさ)富山県高岡市在住。
藤秋会の生き字引みたいな人で藤秋会発展の大功労者である。


高岡市、南砺市で教室活動をしているが、三十代で入門した訓政も、間もなく六十なかばになり歴史の長さを感じる



性格ははっきりしていて駄目なものは駄目、絶対曲げない。
もう少し柔軟になれればとも思うが、彼には彼なりの人生哲学があるのだろう。



数年前に二人とも突然血圧が高くなった。
ちょうど高岡の稽古の際に計ってみたら二人とも200を超えていてビックリ!
帰ってから慌てて医者に行って薬を貰い、私は現在も薬のお世話になっているが、なんと訓政は自助努力によって数値を下げ、薬に頼らない普通に近い状態になっているとか。



お互い若くない歳になったが、今後とも身体を労りながら会の行く末を見守って戴きたい。


総師範四人目、今年の四月に最高位に昇格した訓峯(さとみね)。先日のブログでも紹介したが孫弟子期間からだと入門24年ほどになるはず。
ホンダで有名な三重県鈴鹿市在住で、三重県全域、名古屋で教室を持っている。



サラリーマン生活を経て10年ほど前にこの道で生きる事を決意しプロの世界へ。
まさしく背水の陣で勝負を賭けただけあって苦労もしただろうが着実に力をつけてきた。三重県は結構広く彼の住む鈴鹿から伊勢方面まではかなり時間がかかるが、こつこつと小まめに教室を増やして行き、津軽三味線ではついに三重県で数、質ともNo.1に上りつめた。



三年前の武道館合奏の優勝、更には昨年の津軽三味線大阪大会での優勝は訓峯会の団結を強固なものにし、訓峯への信頼も高まった。そして今年の昇格により今まで以上の自覚と責任感を見る事ができ今後に期待をしたい。


私は思った事をズバズバ言うタイプで敵も多いが、訓峯は絶対自分からは人の悪口を言わない。
その辺が人が集まっている所以かも知れない。



技術的には他の総師範三人よりやや見劣りするが最近次第に良くなってきたので焦らず一歩ずつ前に進んで欲しい。