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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ

長年藤秋会の事務局を頑張ってくれた、加藤奈知さんは、訓成(さとなり)の妹さんからの紹介でかれこれ10年程務めて頂いたが、お仕事が忙しくなり、この度、本日8月1日から大師範、訓慶(さとけい)さんがやってくれる事になった。


訓慶さんは今年の3月にトヨタ自動車をめでたく卒業、暇になったのでと快く引き受けてくれた。
会員の負担を軽減しようと、会員以外の奈知さんにお願いしてたが、27年も藤秋会にいる訓慶さんは会のメンバー、組織を全て知り尽くしてる方なので大変心強い。

事務局は組織の要、世界のトヨタで培ったノウハウで必ずや藤秋会を更に強固な組織にしてくれる事を期待してます。

訓慶さん、宜しくお願いします。
そして奈知さん、長い間本当にありがとうございました。

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今日で7月も終わり、いつもながら早いですねえ。

私のつまらないブログも今日でまる6年になりました。
最初からブログとはどのようなものか理解しないで始めたので、本来皆さんが書いてるような短文ではなく、長文で始めてしまったので正直きつかったです。

5年間1日も休まずに書いた苦しさから逃れようと6年目の8月1日に意図的に1日休み、ああ、これで解放されると思い今後はのんびりとマイペースで書けば良いと思いましたが、あまりにも皆さんが毎日楽しみにしてるからなんて言われると、何だか書かないと悪いような気がして、結局書かなくてはと思ってしまいます。


お弟子さんの中には今までガラ携だったのを私のブログを視る為にスマホにした方もいるそうで、ありがたい限りですが、流石に毎日となるとねた切れになります。

この1年は結構休んじゃったなと思い数えてみたら、それでも思った程でなく書かなかった日は11日でした。

つまり、354日は書いた訳で、休んだとは言え良く書いた方でしょうか。

それでも無理無理書いてる日が多く、そんな日のは自分で見てもさっぱり面白くない。
それとどのような行動をしてるかがまる分かりで、いつそれ、ここにいたんですねなんてみんなにわかってしまう、いわゆるブログを通してこちらの動きが透けて見えてしまうのもどうかなと思います。

と言うことで情報を発信し会の知名度を上げるとの当初の目的はある程度達成出来たと思うので、7年目からはお伝えする情報がない場合は書かないことにしますので期待をしないように願います。

まあ、誰も期待などしてないとは思いますが、ありがたいのは休んだ日はどこか具合でも悪いのかとご心配頂いてメールをくれる方がいますが、具合が悪い時はご報告を致しますのでご心配には及びません。

長い間のご愛読感謝致します。

ありがとうございました。

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夢舞台2015に出演するのを楽しみにして、練習に励んでいた東京教室の島田重雄さんこと、訓悠(さとゆう)さんは病気療養の為、出演を断念。
人一倍頑張って来ただけに私も本当に残念でした。

早い回復を信じて復帰を待っていたが、何と手術も無事に問題なく終わり元気な姿を見せてくれた。

少し痩せたようだがお顔の色艶も良く、術後も問題ないと聞いてひと安心。
また三味線を弾ける喜びをしみじみと噛み締めているようでした。
とにかく、良かった、良かった。

全快おめでとうございます。

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先日、三味線の皮の話を書いたが、今日は三味線の材料、紅木のお話をしよう。

以前のブログでも書いてあるので繰り返しになる部分もあるが御容赦願いたい。
現在三味線の原材料である紅木は中々日本人が買うことが以前より難しくなっている。
これはおとなり中国が高値でごっそり買ってしまうからだ。

何故中国は紅木を買い占めるのか?
以前は家具等を作るのに使っていたが、今は主に装飾品。
いわゆる手首に巻く数珠を作るのに使う。
その中でも良いものは【金星】といわれ、更に良い物は【牛毛紋】といわれ、希少価値があり高値で取引される。

ちなみに、ごく普通の並紅木で1キロ2000元(日本円で4万円)と言うから原木1本が20キロとして80万円。
良い物だとキロ3600元と言うから日本円で100万円をゆうに超す信じられない価格になっているのだ。

もはやお手上げ状態だ。

現在メーカーも危機感を抱き他の代替材料で手当てしようと躍起だが、中々、紅木に優る物が無いのが実状だ。
さて?どうなりますかな。
ご参考まで。

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ブログを書いてもう6年が経とうとしています。
毎日書くのを5年で区切りを付け一種の達成感からか、6年目の今年は随分とさぼりました。
原因は色々ですが、やっぱり毎日となるとネタがないんですよね。
今日も実はお休みをしようかと思いましたが、スマホの写真を見てましたらこんなのが出てきました。


今月初めに訪れた秋田県の北に位置する小坂町。
ここに110年前に建てられた旧小坂鉱山事務所はその建物の素晴らしさ、華麗な姿に目を奪われたが、ここのエントランスにドンと鎮座してるのがご覧のカメラ。

これは昭和の初めの撮影用カメラだそうだが、非常に興味深い。

今からすると考えられない大きさだが、時代の進化を感じさせられる感慨深い逸品。

ここ、小坂町は山間の寒村ながら秋田県で一番初めに電気が灯った所だそうで、珍しいお宝が沢山発見できそうな所。


機会があったら是非お立ち寄りをお薦め致します。

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現在ロシアで世界水泳が行われているが、昨日シンクロナイズドスイミングのチーム競技を視た。

かねてから思っていたが、このチーム競技は我々が頑張って来た合奏と似ていて興味深い。

8人で演技をするが、同調性、表現力、構成、技の完成度等の点数を競うもので合奏もおおむね大差はなく、この競技から学ぶことが多くあると思っていた。
我々の合奏でも、まず1番大事なのは揃っていること。
シンクロは8人が同じ動きをする為に何をしているのかなと注意深く観察をしてたが、
ああやっぱりそうだ!
完璧に8人の動きを揃って見せる為には、そのポーズに入るタイミンが大事、いわゆる1つ前の動作のスタートで8人が寸分狂わなければより同調性が高くなり揃ってるイメージが高くなる。
ロシアはこの動きが完璧だ!


説明が悪くて分かりにくいだろうが、私が常日頃言っていることと同じことをシンクロではやっているのだ。

いつかある人が藤秋会の合奏を見て、シンクロナイズドスイミングスを見ているようだと言ったことがあったが、その人も多分、同じ視点で捉えていたのだろう。


あっ!いたいた。
訓栄の娘の春花ちゃんはシンクロをやっていて、東京オリンピックを目指している。

1度機会があったら練習を見せて頂きたいものだ
藤秋会が100年間不敗でいられるヒントが見つかるかも知れない?。

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三味線の皮のお話三日目。

日本にいる犬猫の数は2400万匹とも言われている。
単純に考えると人口の5分の1に当たるから、正直そんなにいるのかなと思う。
世界の人口は75億人ほどだからその数字を当てはめると、何と!世界中には15億もの犬猫がいることになる。
勿論、国によって事情が違うので、この通りではないだろうが、世界中には相当数がいることは確かなようだ。この中で諸々の事情で殺処分されている数も相当数いるはずだ。


タイで犬の皮が作れなくなったのは動物愛護団体の反発によるもの。
勿論動物を可愛がるのは自由だが、人にはそれぞれ考え方があり、価値観が違う。
犬猫はペットとして飼われる物だからけしからんとの理屈だろうが、それでは、同じ動物でも牛や馬は良いのか?鳥は良いのか?
自分達が食べる物は殺しても良くて、食べない物はけしからんと言うのは、身勝手な理屈だ。


世の中には犬猫を好きな人もいるだろうが、逆に大嫌いな人もいる。
野良猫や野良犬を放置していると社会的に迷惑になるし、野犬に噛まれて命を落とした例は数多く聞く。

オーストラリアが野良猫200万匹を殺処分すると決めたのは、この増えすぎる野良猫達が生態系を脅かすと判断したからだ。
何も、人が可愛がっているペットを捕まえて皮にすればと言っているのではない。


保健所で殺処分された物を払い下げて頂き、三味線に使って良い音を醸し出してあげるのはむしろ供養になるのではと思うがいかがだろうか?

ある動物愛護団体の代表は三味線なんて無くなっても何も困らない。
皮を作ってる業者は廃業して職替えをすれば良いと。

あまりにも身勝手な言い分である。

厄介なのはこのような人間を後押ししてる国会議員がいること。

この問題は簡単には解決しないだろうが、ここまでくれば、本皮と遜色ない音が出る合成皮を開発すること。

日本人は世界に誇れる物を何でも作って来た。
現実に皮が供給されなくなった現在、日本の文化を真剣に守ろうとするのならば、政府が本腰を入れて予算を付け、人工皮の開発を進めるべきである!


国は三味線の人間国宝を出しているのだからその責任は負わなければならない。

さて、皆さんはこの問題をどう考えるだろうか?

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昨日に続いて三味線の皮のお話。

本皮の表面には凹凸があり、この凹凸が音色に影響する。

皮は本来一枚たりとも均一な厚さではなく、厚いところと薄いところを職人の経験で張りを調整する。
皮表面の凹凸が不規則に共鳴しあい、合成皮では絶対出せない絶妙な音を醸し出す。

本皮が絶対的に合成皮に優ることはおわかり頂けるだろうが、現在国内で作るには動物愛護団体の反発や、諸々の問題があり中々簡単ではない。

日本国内では年間20万匹もの犬猫が殺処分されてるそうだが、殺処分された物でも業者への払い下げをしている自治体は何と、奈良県1県だけだそうだ。
原因は動物愛護団体が反対している為。


演奏者は人間国宝としてもてはやされる一方、その裏で皮を作る人が差別や偏見の中で生きている現実をどう捉えたら良いのか?

これでは文化国家にはほど遠い。

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昨日の携帯ヤフーニュースに【オーストラリアで猫200万匹を殺処分】と出ていた。

三味線の皮の供給が深刻な問題であるので、えっ?と思ったがオーストラリアでは絶滅危惧種の保護を目的に、野良猫を2020年までに200万匹を殺処分すると環境大臣が表明したと言うが、オーストラリアでは野良猫は害獣に指定されていて、要するに保護されるべき動物に悪さをしてその存在を脅かす悪者と認定されたようだが、これはあくまでも野良猫の話である。


猫の皮は津軽三味線には適さなく、主に長唄等の細三味線に仕様するので津軽三味線に比べると需要が少なく、長唄でも、猫皮は高価で中々張れないので、普段の稽古用には小型犬の薄めの皮を使用するのが一般的。


今まで犬の皮の供給源だったのはタイだとブログに書いたが、諸々の事情で生産はされていないし、今後もまず再開はないだろう。

では猫の皮はどうかと言うと現在台湾からの輸入と国内で僅かながら生産されていて、何とか供給は間に合っている。
しかしながらこれも動物愛護団体の反発が厳しく、やっとのことで出来ている状態。


どこまで行ってもそのような団体の理解は難しく、合成皮でやれば良いだろうと一蹴するが、三味線は何百年も続いた我が国の【伝統文化】であり、合成皮では到底出せない音色があることも理解頂きたい。

欧米人の勝手な判断で、食文化として長年定着した鯨が食卓から消されたのと同様に、本物の三味線の音色が消える日が来るかも知れない。


ちなみに現在三味線の人間国宝が15人いるが、国が認めた人間国宝が合成皮の三味線では人間国宝に失礼だろう。

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一昨日、鹿児島市のお隣、日置市伊集院でこの4月、秋田で行われた第六回秋田民謡全国大会、秋田荷方節三味線コンクールで優勝した、藤秋会の訓煌(さとこう)の祝賀会が日置市長、副市長、教育長など市の要人をお迎えし盛大に開催された。

訓煌は三度目の挑戦で第四回大会で七位、前回大会では準優勝、そして前回の悔しさをバネにこの曲を一万回弾かせ、【努力は何物にも優る!】を信念に、見事にやりとげ今回の栄冠を勝ち得ました。

若干19歳、可能性は無限大!

名前の【大志)のごとく大きく羽ばたいて下さい。


がんばれ! 訓煌!!

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今から5年前、世界遺産の姫路城が平成の大改修に入る前に、姫路城が真正面の手の届く様な場所にあるビアガーデンで大師範、訓和(さとわ)さんと一杯やったが、あれから5年が経過しふたたび、化粧直しを終え見事な姿に生まれかわった姫路城を同じ場所で見ようと、あのビアガーデンに夕べ行きました。


写真では遠くに見えるかも知れませんが、実際は本当に手が届くような感じです。
その昔、ここではどんなドラマがあったのでしょうか?
荘厳な建物の中でのロマンは興味の尽きないところですが、日本にもこんな素晴らしいところがあるのです。

是非一度は立ち寄って頂きたいところです。

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三味線の皮の供給がストップし、国内から犬の皮が無くなるとの確かな情報を掴み、先日ブログにアップしたが、さあ、いったいこれからどうなるんだと心配されている方も多いと思うが、その世界の信頼できる方の話では、カンガルーの皮が有力。

今日は時間がないので詳しくは後日詳細を書きます。

お楽しみに!

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台風11号の進路が気になる。
運悪く西への移動日に見事にぶつかってしまった。

熊野川が氾濫したようで、各地ではかなりの被害が出ているようだ。
教室があるところの被害が気になる。
気象のことは良くわからないが進路予想では日本海に抜けてから北上し秋田を直撃しそう。

天災には全く無力でただ見守るしかない人間の無力さを痛感!

今日の移動は無理かも?
被害が大きくならないことを祈りたい。

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仏教国である我が国にとって僧侶は実に身近な存在である。
しかしながらこの僧侶に対してどれだけの認識があるかと言えば、一般的にはほとんど知らない、わかりにくいのが本音である。

以前ある本に世界で自分の宗教をはっきりと言えないのが日本人だと書いてあった。
日本の仏教宗派はおおむね13宗と書かれてあるが、昨日行われた訓謡さんの葬儀は曹洞宗で行われ、ここ何年か出席した葬儀の中でも僧侶が6人の豪華版。

興味深かったのは、読経の中で、果たしてこれは楽器と言うよりは仏教では鳴り物仏具と言うのが正しいかも知れないが、使われていたのは、リン、妙鉢(シンバルの様な物)
印金(リンの小さいのに持ち手が付いた物)
タイコ(平タイコを小さくした物)

この4種類の鳴り物をそれぞれが実に手際よく使いこなしていて、さながら【鳴り物4重奏】を聴いてるようで、非常に興味深かった。
しかもそれに6人の僧侶のお経が、声質もキーも違うのに妙にあっていて、何とも言えない独特な世界を作り出している。

以前、京都の知恩院に行ったら、たまたま本堂で全国から来た100人位の僧侶が一斉に読経を始めた。

本堂に響くその声のハーモニーは今まで経験したことのない、感動を覚えたが、昨日はその時の感動に似ていて、まさしくこれは和製ゴスペルだと思った。
あまりの立派なご葬儀で余分な事を書いてしまったが、これを機に少し仏教に触れてみるのも良いなと思った次第である。


合掌

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【武田すなを】さんこと、藤秋会準師範、訓謡(さとよう)さんの告別式に参列致しました。

立派な祭壇の真ん中でほほ笑む遺影は仏様のような実に優しく良いお顔をしています。
思い起こせば故人との出会いは今から24年前の平成3年。
それ以来、ご主人に後援会長を引き受けて頂いた事もあり、本当に良くして頂きました。
全ての国内外の公演に参加して頂き、藤秋会を心から愛した方でしたが、持病の糖尿病が悪化して2年ほど前から入院して病魔と闘っておりました。
しかしながらついに力が尽きてしまいました。

棺には天国でも弾けるようにと、大好きだった、じょんから節の譜面と撥が入れられ、家族の愛情が伝わってきます。

そんな故人を出棺のさいに10人の津軽三味線で送った時には、今までの楽しい思い出が走馬灯のように流れ、止めどない涙で目の前が霞んでしまいました。
どうか安らかにお眠り下さい。
そして天国から、先に逝った仲間と藤秋会を御守り下さい。


戒名は、【清弦訓謡大姉位】


大変お疲れ様でした。

合掌

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